予選では、ミッドレンジナイトメアが121使用・50%で圧倒的に最多となり、続いてコンボエルフ85使用・35%、ランプドラゴン67使用・28%と、3デッキへの集中が見られた。次点では魔手ウィッチ39使用・16%、AFネメシス35使用・14%、実験体ウィッチ30使用・12%となっており、上位3デッキと、それを追うウィッチ・ネメシスという構図になっている。一方、ロイヤル・ビショップ・その他のデッキは使用率10%未満が中心で、特に進化エルフやテンポ系などはほとんど採用されておらず、予選段階では環境上位デッキへの集中がかなり強い。
組み合わせでは、コンボエルフ+ミッドレンジナイトメアが28組・12%で最多、次いでランプドラゴン+ミッドレンジナイトメアが27組・11%となり、ナイトメアを軸にした持ち込みが非常に多い。コンボエルフはミッドレンジナイトメアだけでなく魔手ウィッチ、ランプドラゴンとも多く組まれており、ミッドレンジナイトメアと並ぶ大会の中心的な採用デッキだったことが分かる。また、実験体ウィッチ+ミッドレンジナイトメア、魔手ウィッチ+ミッドレンジナイトメア、ミッドレンジナイトメア+AFネメシスも12組あり、ナイトメアを含む組み合わせが予選の主要なパターンとなっている。
予選突破率を見ると、使用数の多さと突破率は必ずしも一致していない。最多使用のミッドレンジナイトメアは121中11突破で9%、コンボエルフは85中6突破で7%、ランプドラゴンは67中7突破で10%だったのに対し、AFネメシスは35中5突破で14%、進化ビショップは18中3突破で17%、進化ナイトメアは9中2突破で22%と、少数採用ながら高い突破率を記録している。特に進化ナイトメア、進化ビショップ、フェイスドラゴンなどは母数が小さいため数値の振れ幅には注意が必要だが、単純な使用率上位デッキだけでなく、特定の対面環境に適した少数派デッキも予選突破につながっていることが特徴的である。
全体としては、「ミッドレンジナイトメア・コンボエルフ・ランプドラゴン」の3強を中心に予選の持ち込みが形成され、その周辺に魔手ウィッチ・AFネメシス・実験体ウィッチなどが続く環境だった。一方で、突破段階ではAFネメシスや進化系デッキなどの突破率が相対的に高く、使用率の高いデッキがそのまま突破を独占する結果にはなっていない。特にミッドレンジナイトメアは使用率50%と圧倒的な一方で突破率は9%にとどまっており、「最も多く使われたデッキ=最も突破しやすいデッキ」ではなく、予選ではミラーや他の主要デッキとの相性を含めた持ち込み構成が重要だったと考えられる。
採用カードに関する分析は以下。

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